前歯のラミネートベニア、1本だけでもいい?

できます。目的によって本数が変わります。1本が割れた、または1本だけ形が違う場合はその歯だけにのせ、隣の歯が健康なら手をつけません。ただし色まで変えたい場合、1本だけ明るくすると隣とちぐはぐに見えるため、合わせる歯まで一緒に診ます。

「2本だけでいいと思っていたのに、範囲を広げて話される」と、過剰だと感じる方もいます。範囲を広げる理由は本数を増やすためではなく、見える歯と合わせる歯を分けて考えるからです。

笑ったときに見える前歯のラミネートベニアの範囲

笑ったときに見える歯が本数を決めるの?

はい。笑ったときに見える幅は人によって違い、4本で済む口もあれば、犬歯まで見える口もあります。犬歯は前歯より黄色いことが多く、前の4本だけを明るくすると犬歯がより黄色く見えます。この場合は犬歯まで行うか、ホワイトニングで隣の歯の色を先に上げます。

口を閉じた写真と笑った写真では見える歯が違うため、4本だ、6本だとあらかじめ決めておくことはしません。前の4本を白くしすぎると犬歯との境目がより目立つ点もあわせて診ます。

目的範囲
1本が割れたその歯1本
片側だけ特に小さいその歯と、必要なら反対側
笑ったときに前歯全体が暗い見える前歯の範囲(通常4本)
犬歯まで見える6本まで合わせて検討

前歯のラミネートベニアの料金は本数によってどう変わる?

ラミネートベニアは1本あたりの料金なので、本数が総額を大きく左右します。ウォンジン歯科のブリネイトの料金は次のとおりです。

種類厚み期間1本あたりの料金
ベーシック(機械で製作)0.3mm当日可能33万ウォン
ビルドアップ(手で積み上げ)0.1mm約1週間55万ウォン
プラチナ(手で積み上げ)0.1mm約2週間99万ウォン

2026年9月時点、付加価値税込み(美容治療)の料金です。むし歯・歯ぐきの治療や歯ぎしり用マウスピース(50万ウォン)が必要な場合は別途で、審美目的のため健康保険は適用されません。ほかの項目は診療費一覧にあります。1本あたりの料金が安くても、すすめられる本数が多ければ総額は同じくらいになることがあるので、その金額に何が含まれているのかもあわせてご覧いただければと思います。

本数を増やしてはいけないケースは?

前に出ている歯にセラミックをのせて本数を増やすことはせず、骨格性の口ゴボ(口元の突出)にも装着しません。歯並びが大きくずれている場合、ラミネートベニアで合わせようとすると削る量が多くなるため、部分矯正で先に動かしてから必要な本数だけ装着するほうが、歯をより多く残せます。健康な歯にまで手をつけることはしません。一度手を加えた歯は元に戻すのが難しいからです。

ウォンジン歯科ではこうしています

カウンセリングのときに鏡をお渡しするのは本数を増やすためではなく、見える範囲と合わせる歯を一緒にお見せするためです。むし歯があればそれから、歯ぐきの炎症があればその処置から行い、歯ぎしりがあれば保護装置についてもお話しします。こうしたことは最初のカウンセリングで一緒に確認します。一度装着したセラミックは外しても最初とまったく同じにはならないため、適切な本数は人によって違わざるを得ません。

よくある質問

機械で製作したものと手で積み上げたもの、どちらがいいですか?

小さい歯やシンプルな色調なら、機械で製作したもので十分なときもあります。ごく薄く作る場合や色が難しい場合は、手で積み上げるほうが有利です。

上の歯だけ行って、下の歯は行わなくてもいいですか?

笑ったときに下の歯がほとんど見えなければ、上の歯だけ行うケースが多いです。下の歯がよく見えて色の差が大きい場合は、ホワイトニングや下の歯のラミネートベニアもあわせて検討します。

後から本数を追加できますか?

可能です。ただし、先に行った補綴物と明るさ・透明感を合わせる必要があるため、最初から一緒に行う場合より色合わせが難しくなることがあります。

前歯のラミネートベニアは何回通院しますか?

ベーシックは条件が合えば当日に終わり、ビルドアップは約1週間後、プラチナは約2週間後に再度来院いただいて装着します。むし歯や歯ぐきの治療が先に必要な場合は、通院回数が増えます。