マウスピース矯正は、ブランドによって原理が違いますか?

原理は同じです。マウスピース矯正は、取り外し式の透明なマウスピースを段階ごとに交換しながら、歯を少しずつ動かす矯正です。「有名な装置のほうがいいのではありませんか?」という質問を診療室で本当によくいただきますが、製作地や設計プログラムの名前は違っても、装着している時間にだけ力がかかるという点は同じです。名前が結果を決めるわけではありません。

マウスピース矯正の種類、透明な矯正装置

長年蓄積されたデータと知名度を持つ装置があるのは事実です。だからといって、韓国国内で作られるマウスピースの技術力が劣ると断定する根拠は不十分です。私は名前だけを見て結果が保証されるとは言いません。

海外製作と韓国国内製作は何が違いますか?

供給ルートと作り直しの速さが違います。

比べる点海外製作韓国国内製作
供給国際物流や流通を経ることが多いです国内で製作します
費用の構造物流・流通のコストが上乗せされやすいですルートが短いです
再製作往復の期間が長くなります受け取るまでの期間が短いことが多いです
原理装着している時間にだけ力がかかります装着している時間にだけ力がかかります

最初に立てた計画どおりに歯が動かないことは、珍しくありません。装着時間が足りなかったり、回転・圧下(歯ぐき側へ沈める動き)・根の移動が予想より起こりにくかったりするためです。そのため、ずれたときにどれだけ早くマウスピースを作り直してもらえるかが大切です。カウンセリングで確認すべき基準はマウスピース矯正の選び方の基準にまとめています。

マウスピース矯正で難しい移動もできますか?

補助装置を加えることで、できるケースが増えました。マウスピースだけではブラケットより予測しにくい移動があり、その場合に2つを使います。

補助装置どんなものかいつ使うか
アタッチメント歯の表面につける歯の色をした小さなレジンの突起回転、圧下、挺出(歯ぐきの外へ引き出す動き)、根の移動
矯正用アンカースクリュー歯槽骨に入れる小さなネジ(固定源)前歯は下げつつ奥歯はあまり前に来ないようにするとき、奥歯を後ろへ動かすとき、歯を歯ぐき側へ沈めるとき

補助装置があるからといって、名前が結果を保証するわけではありません。計画を立ててチェックする側が、移動を仕上げます。矯正用アンカースクリューについては矯正用アンカースクリューで詳しく取り上げています。

アタッチメントは矯正が終われば外して表面を整え、矯正用アンカースクリューも役割が終われば抜きます。どちらの装置も必要なときだけ使い、いくつつけるかは移動の計画が決めます。

ブランドより結果を分けるものは何ですか?

装着時間とチェックです。食事と歯みがきの時間を除いて1日20時間前後装着する必要があり、外しておけば、どんな名前の装置でも同じところで止まります。

次のマウスピースが浮いたり最後まではまらなかったりする場合は、自己判断で次の段階に進みません。今のマウスピースの装着時間を延ばすか、適合とアタッチメントを確認し、必要であれば再スキャンします。1枚がずれたまま進むと、その後もずっとずれていきます。

カウンセリングでブランドについて聞かれたら、私は逆にお尋ねします。1日何時間装着できるか、マウスピースが浮いたときにすぐ連絡できるか、です。この2つの答えのほうが、装置の名前より結果をよく予測します。

ウォンジン歯科ではこのように進めます

マウスピース矯正はセラフィンで行い、移動がマウスピースに合わない場合はブラケット矯正に切り替えることをおすすめします。できないことは、できないとお伝えします。装置は道具であり、どこへ動かすかは診断が決めます。マウスピース矯正(セラフィン)は2,500,000ウォンです(2026年9月時点、診療費一覧)。

よくある質問

マウスピースは何日ごとに交換しますか?

通常は1〜2週間の間隔で次の段階に交換します。正確な間隔は、装置と移動の計画に応じて歯科で決めます。

マウスピース矯正中、食事はどうすればいいですか?

食事のときはマウスピースを外し、食べたあとに歯をみがいてから再び装着します。水以外の飲み物を装着したまま飲むと、マウスピースの中に糖分や色素がたまり、むし歯や着色のリスクが高くなります。

マウスピース矯正のあとも保定装置は必要ですか?

必要です。動かした歯は元の位置に戻ろうとする性質があるため、ブラケット矯正と同じように保定装置を使います。

マウスピース矯正の料金は、ブランドによって違いますか?

製作コストや流通ルートが異なるため、金額が違うことがあります。比べるときは、マウスピースの枚数、再製作が含まれているか、保定装置まで同じ条件かを合わせて確認してください。