スケーリングの間隔はどうやって決めるの?
通常は6か月から1年の間で決め、歯石がたまる速さと歯ぐきの状態によって早めます。私はカレンダー上の半年を先にお伝えすることはしません。今どれくらいたまっているか、歯みがきのときに出血するか、歯周病治療を受けたことがあるかを見て、間隔を決めます。
| 歯ぐきと歯石の状態 | おすすめの間隔 |
|---|---|
| ほとんどたまらず、歯ぐきが落ち着いている | 1年に1回 |
| 一般的な口の状態 | 6か月〜1年 |
| 早くたまる、または歯みがきのときによく出血する | 3〜6か月 |
| 歯周病治療を受けたことがある | 歯ぐきの状態に合わせて個別に |
間隔はカレンダーではなく、歯ぐきが決めます。痛くないからといって先延ばしにしないのは、骨が減っていく間はサインが弱いからです。
歯みがきをしっかりしても歯石ができるのはなぜ?
歯石は、歯垢(歯の表面に付く薄い細菌の膜)が唾液の中のミネラルと結びついて固まったものなので、歯ブラシでは取れません。「歯みがきを頑張っているのに、なぜ歯石ができるんですか?」怠けているからではなく、一度固まると歯ブラシでは取れないからです。
歯垢が最も残りやすいのは、噛む面よりも歯と歯ぐきの境目です。歯ブラシを歯ぐき側に少し傾けてそのすき間をみがき、歯と歯の間は歯間ブラシやデンタルフロスで掃除すれば、固まる前に取り除けます。
歯石がたまりやすい人はいるの?
います。同じケアをしていても、たまる速さは人によって違います。
- 歯並びがそろっていない、または歯の間が狭く、歯ブラシが届かない面がある場合
- 唾液にミネラルが多く、歯垢が早く固まる場合(下の歯の内側に特にたまりやすいです)
- 喫煙・飲酒で口がよく乾く場合
- 歯ぐきに炎症があり、細菌が定着しやすい場合
このような方は、間隔を短くするだけでも歯ぐきの炎症が大きくなるのをかなり防げます。同じ場所に繰り返したまるなら、その部分のみがき方を検診のときに一緒に確認します。
スケーリングを先延ばしにするとどうなる?
歯石の周りに細菌がとどまり、歯ぐきの炎症が歯周炎へ進むことがあります。最初は歯みがきのときに出血したり、歯ぐきが腫れては引いたりする程度です。その状態が続くと炎症が歯ぐきの奥まで入り込み、歯を支える骨(歯槽骨)が弱くなって、歯がぐらついたり、歯の間が開いて見えたりします。
この段階になるとスケーリングだけでは終わらず、歯ぐきの奥の歯石まで取り除く歯周病治療が必要になります。
スケーリングのあと、しみたり出血したりしても大丈夫?
ほとんどは1〜2日以内に落ち着く正常な反応です。歯石に覆われていた面と歯ぐきが露出してしみ、炎症があった歯ぐきから出血します。歯石が多かった方ほど、しみる感じを強く感じます。
当日は冷たすぎるものや熱すぎるもの、辛いものやしょっぱいものを控え、喫煙と飲酒は数日控えてください。出血が少量なら、何度も吐き出さないでください。口の中の圧力が繰り返しかかると、出血が長引きます。出血や痛み、腫れが数日以上続く場合は、もう一度ご来院ください。
ウォンジン歯科ではこのように行います
健康保険のスケーリングは年1回適用され、それ以外の追加のスケーリングは保険外(自費)で6万ウォンです(2026年9月時点、診療費一覧)。検診のときにたまり具合と歯ぐきの出血を見て、次の間隔をお伝えします。
よくある質問
スケーリングで歯が削れますか?
削れません。歯の表面に付いた歯石を取り除くもので、歯そのものを削るわけではありません。しみる感じは、覆われていた面が露出することで起こります。
スケーリングのあと、歯の間が開いたような気がします。
歯石が埋めていたすき間と、腫れていた歯ぐきが引くことで、もともとあった歯の間が見えるようになる場合が多いです。スケーリングがすき間を作ったわけではありません。
電動歯ブラシを使えば歯石はできにくくなりますか?
歯ぐきの境目にきちんと当てて使えば、歯垢を減らすのに役立ちます。ただし、すでに固まった歯石は電動歯ブラシでも取れないので、定期的なスケーリングはやはり必要です。
インプラントやクラウンがあってもスケーリングを受けますか?
受けたほうがよいです。インプラントの周りにも歯石はたまり、放っておくと周囲の歯ぐきと骨に炎症が起こることがあります。被せ物の表面を傷つけないよう注意しながら行います。

