良い歯科医院、カウンセリングで何を見ればいい?
20〜30分のカウンセリングで、ほとんど判断できます。私は患者さんに、次の5つを確認してみてくださいとお伝えしています。
- 根拠を見せてくれるか:レントゲン・写真を画面に映し、どの歯がなぜ問題なのかを示してくれます。
- 代替案を話してくれるか:1つの治療だけでなく、2〜3の方法とそれぞれの長所・短所、治療せずに経過を見る選択肢も話します。
- 限界と副作用を話してくれるか:しみる症状、再治療の可能性、寿命といった不利な情報も先に伝えます。
- 急ぐものとそうでないものを分けてくれるか:今日必ずすべきことと、後でもよいことを区別します。
- 決断を急かさないか:「今日すぐに始めなければならない」というように急がせません。
治療をすすめないという判断も診療の一部です。その理由は「しなくていい」と言ってくれる理由はある?に書きました。
歯科の料金はどう比較する?
公開されている料金表と項目別の見積書で比較します。医療機関は保険外(自費)診療費を公開しなければならないため、歯科医院のウェブサイトや健康保険審査評価院の保険外診療費情報で確認できます。
- 総額より項目:インプラントなら、本体、補綴物(クラウン)、骨移植、アバットメントが分かれているかを見ます。
- 追加費用の可能性:「骨が足りなければ骨移植が加わることがある」のように、条件付きの費用を事前に聞いたかを確認します。
- 維持費用:矯正の保定装置、補綴物の作り直しのように、後でかかる費用も聞きます。
ウォンジン歯科の項目別の料金は診療費一覧で公開しています。
過剰診療が心配な場合はどうする?
急がない大きな治療なら、ほかの歯科医院でもう一度カウンセリングを受けるのがいちばん確実です。その際、撮影したレントゲンのコピーを依頼すれば、撮り直さなくて済むことが多いです。歯科医院によって意見が異なるときは「なぜその方法なのか」を尋ね、根拠が具体的なほうを選んでください。
痛みがある、炎症が広がっている、歯が割れたなど、先延ばしにすると悪化する場合は、比較に時間をかけないほうがよいでしょう。
治療の種類ごとに、さらに何を確認する?
| 治療 | カウンセリングで確認すること |
|---|---|
| インプラント | CTで骨の量を確認したか、骨移植の可能性、製品と補綴物の材料、治療期間 |
| 矯正 | 診断資料で計画を説明してくれるか、予想期間、抜歯の有無、保定装置の費用 |
| 前歯の審美治療 | 歯をどのくらい削るのか、削らない代替案、できないケースを話してくれるか |
| むし歯・歯ぐき | 保険でできる方法を先に説明してくれるか |
インプラントはインプラント、値段より先に見るべき理由、矯正は矯正カウンセリングで確認する方法に、確認リストを別にまとめました。
ウォンジン歯科ではこうしています
ウォンジン歯科は江南駅1番出口の前にあり、前歯の治療(ブリネイト・ラミネートベニア、前歯のクラウン・インプラント、部分矯正)を中心に、一般診療も行っています。補綴を担当する代表院長と、美容科、矯正科、口腔顎顔面外科の院長がともに診療します。保険外(自費)の診療費は料金表で公開し、たとえば歯が前に出ている場合や骨格性の口ゴボ(口元の突出)の場合はブリネイトを行わない、というように、できないケースも事前にお伝えします。
よくある質問
家の近くの歯科医院と有名な歯科医院、どちらがいいですか?
検診・スケーリング・むし歯治療のように頻繁に通う必要がある診療は、近いところのほうが続けて通いやすいです。矯正や前歯の審美治療のように期間が長く、結果が目に見える治療は、カウンセリングの内容を比較して選ぶのがよいでしょう。どちらの場合でも、上の5つの基準は同じです。
治療の途中で歯科医院を変えてもいいですか?
変えることはできます。診療記録とレントゲンのコピーを持っていけば、新しい歯科医院で引き続き判断しやすくなります。ただし、矯正やインプラントのように段階が続く治療は、費用の精算と装置の互換性の問題を事前に確認してください。
口コミはどのくらい信じればいいですか?
口コミは、対応の親切さ、待ち時間、雰囲気を推し量るうえで参考になります。治療がうまくいったかどうかは数年後にわかることが多く、口コミだけで判断するのは難しいです。カウンセリングで直接確認した内容をより重く見てください。
