前歯だけ矯正できるのはどんな場合ですか?

奥歯の噛み合わせは問題なく、問題が前歯だけにあるとき、前歯の部分矯正が可能です。部分矯正は、前歯の数本だけに装置を付けて短い距離を動かす矯正です。

  • 前歯の1〜2本が少しねじれていたり、前後にずれていたりする場合
  • 前歯の間にすき間がある場合
  • 軽い八重歯で、歯と歯の間を少し整えればスペースができる場合
  • 以前矯正したが、前歯が少し後戻りした場合

前歯の部分矯正ができないのはどんな場合ですか?

前歯がずれた原因が顎の骨や奥歯の噛み合わせにある場合は、部分矯正では足りません。前歯だけを無理に動かすと、上下がぶつかったり、すぐに後戻りしたりします。

  • 口元が出ている口ゴボ(口元の突出):歯を抜いて後ろへ下げる必要がある場合が多いです(口ゴボの矯正、抜歯は必要ですか?)
  • 上下の前歯が深く重なる過蓋咬合、下の歯が前に出ている反対咬合
  • スペースが大きく不足しているひどい八重歯
  • 奥歯の噛み合わせからずれている場合

前歯の部分矯正の期間と価格は?

前歯の部分矯正は、ふつう3〜8か月かかります。動かす距離が短く、装置を付ける歯が少ないため、全体矯正より期間も費用も少なくなります。

項目ウォンジン歯科の金額
矯正診断100,000ウォン
部分矯正(MTA)1,800,000ウォン
マウスピース矯正(セラフィン)2,500,000ウォン
保定装置(固定式・透明・取り外し式)各300,000ウォン

2026年9月時点のウォンジン歯科の公開診療費で、審美治療の項目は付加価値税込みの金額です。その他の項目は診療費一覧でご覧いただけます。

前歯を矯正するスペースは、どうやって作るのですか?

前歯の部分矯正のスペースは、主に歯と歯の間を少し整えて作ります。歯の間を1か所あたり0.1〜0.5mmほど薄く整えるか、前歯を少し前に傾けてスペースを得ます。歯を抜かなければならないほどスペースが足りない場合は、部分矯正の対象ではありません。整える量はエナメル質(歯の表面の硬い層)の厚みの範囲内で決めるため、しみる症状が残ることはまれです。

重なっていた歯をまっすぐにすると、歯ぐきの間に小さな黒いすき間(ブラックトライアングル)が見えることもあります。事前に知ったうえで始めていただくのがよく、歯ぐきが少し盛り上がって小さくなることもありますし、残った場合はレジンですき間を埋める方法もあります。

矯正の代わりに、ラミネートベニアで前歯をそろえられますか?

ずれがごく軽く、形や小さなすき間が主な悩みなら、ラミネートベニアでもそろって見えるようにできます。しかし、大きくずれた歯をラミネートベニアで合わせると、そのぶん多く削らなければならないため、その場合は矯正で先に位置を整えます。

ウォンジン歯科のブリネイトは削らずにのせる方法なので、歯が前に出ている場合や骨格性の口ゴボの場合はのせません。矯正で先に位置を整えてから形を整える順番のほうが、歯への負担が少ない場合が多いです。

ウォンジン歯科ではこのように進めます

ウォンジン歯科は前歯の診療を中心とする歯科医院なので、前歯のカウンセリングで矯正・ブリネイト・歯の形態修正を一度に比較します。矯正診断で奥歯の噛み合わせまで確認したうえで、前歯だけ動かしてよいかどうかをお伝えします。

部分矯正が合えば部分矯正(MTA)で、噛み合わせ全体が問題なら全体矯正やマウスピース矯正をご案内します。矯正は矯正科のキム・ソヨン院長が担当します。

よくある質問

前歯の部分矯正のあとも保定装置を使いますか?

使います。短い距離を動かした歯も元に戻ろうとする力は同じなので、前歯の裏側に固定式の保定装置を付けるか、透明の保定装置を夜に装着することが多いです。

下の前歯だけ矯正することもできますか?

下の歯も条件が合えば部分矯正ができます。ただし下の歯はスペースが狭いため、歯と歯の間を整える量がより多く必要になることがあります。下の歯の矯正では上の歯との噛み合わせも一緒に変わるため、上の歯もあわせて治療するかは診断の際に決めます。

前歯の部分矯正は痛いですか?

装置を付けたり調整したりしたあと、2〜3日ほど締めつけ感があり、前歯で噛みにくいことがよくあります。たいていは自然におさまり、その間はやわらかい食べ物を奥歯で召し上がってください。